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エイベックス・テクノロジーズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：岩永朝陽、以下：ATS）は、「3Dキャラクターをもっと身近に」をテーマに、誰もが3Dキャラクターを活用できるソリューションを提供する「RiBLA（読み：リブラ）」を本日より開始いたします。

ゲームキャラクターやバーチャルYouTuberなどの3DCG技術で表現される3Dキャラクターは、制作費の高さや運用の難しさなどの理由から、個人が利用するには様々なハードルがあります。一方で、コロナ禍におけるオンライン需要の拡大により、3Dキャラクターのニーズも高まっています。

そのような中、3Dキャラクターを活用した個人クリエイター主導のヒットコンテンツを生み出すことを目的に「RiBLA」を立ち上げました。「RiBLA」では、3Dキャラクターに関する以下のソリューションを提供していきます。

・短尺アニメーション制作ツール「RiBLA Studio」の提供
「RiBLA Studio」は、Oculus Quest / Oculus Quest 2向けに発売中の「AniCast Maker」を名称変更した短尺アニメーション制作ツールです。VR空間にキャラクターやカメラを配置し、スタジオで実際に撮影しているかのように、短尺アニメーションを制作できます。従来の機能に加えて、今後新機能も追加していく予定です。なお、名称変更については順次行っていきます。

・PCで簡単に3Dキャラクターを動かすツール「RiBLA Broadcast」の提供
WebカメラとPC、3Dキャラクターさえあれば、すぐにユーザーの動きに合わせて3Dキャラクターを動かすことができるツール「RiBLA Broadcast」を新たに提供いたします。これにより、バーチャルYouTuberをはじめとする3Dキャラクターを利用した、様々な動画配信を簡単に行うことができます。

・高品質なオリジナル3Dキャラクターモデルの提供
著名なイラストレーターの方々のご協力のもと、高品質なオリジナルの3Dキャラクターモデルを提供いたします。これらの3Dキャラクターは、「RiBLA」シリーズはもちろん、CGソフトウェアやVR SNSなど様々なサービス・用途でご利用いただくことを想定しています。

・IPホルダー向けに3Dキャラクターを用いたショートアニメを企画・制作
また、個人クリエイター向けのツール提供の他、IP（※）ホルダーの皆様に、従来よりも安価かつ素早くショートアニメを企画・制作し、IPのさらなる成長を支援して参ります。ATSは、2019年より3Dキャラクターを用いた新しい映像制作手法の確立に取り組んで参りました。具体的には、2020年7月30日に約7分のオリジナルショートアニメ「彼女は歌う、だから僕は。」を、今夏にゲーム『ライザのアトリエ ～常闇の女王と秘密の隠れ家～』とコラボした約1～2分のショートアニメを全7本制作・発表しています。

今後、追加情報を公式サイト（https://ribla-studio.com）やSNSで発表予定です。ATSは、「RiBLA」により、誰もが簡単に3Dキャラクターを活用できる世界を実現し、新たなコンテンツIPの創出とキャラクタービジネスの発展を目指していきます。

※IPとは、”Intellectual Properties”の略で、知的財産のことを指します。エンタテインメント分野では、楽曲やアーティスト・タレント、アニメ・映像作品、ゲーム、キャラクターなどがIPと呼ばれます。

■商品概要
「RiBLA Studio」

「RiBLA Broadcast」

【エイベックス・テクノロジーズ株式会社　会社概要】
エイベックスにおいて、IPを創造するための次世代テクノロジー基盤を構築するグループ会社です。新たなIP創出の形を作り、ゲームや新感覚の動画配信サービスの提供、デジタル商品の開発や資産管理及びIPの権利を守るためブロックチェーンを利用した展開を行っています。

設立      ：2019年5月14日
代表者   ：代表取締役社長　岩永朝陽
所在地   ：東京都港区南青山3-1-30 エイベックスビル
事業内容：ブロックチェーン事業、クラウドエンタテインメント事業等
URL        ：https://avex-technologies.com