2019.09.26 プレスリリース
エイベックス・テクノロジーズとエクシヴィ、誰でも素早く簡単にアニメ制作が可能な次世代アニメ制作ツール「AniCast Maker」の商用化に向け合弁会社の設立に関する基本合意書を締結
エイベックス・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩永朝陽、以下:ATS)は、株式会社エクシヴィ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:近藤義仁、以下:XVI)と、次世代アニメ制作ツール「AniCast Maker(読み:アニキャスト メーカー)」の商用化に向けて、合弁会社を設立することに基本合意しました。
昨今、動画配信サービスやSNSなど新たなメディアが普及したことで、エンタテインメントにおける消費スタイルは多様化し続けてきました。また、デバイスやツールの高機能化や、インフラの整備により、コンテンツの制作及び発信のハードルは下がり続けています。毎日無数のコンテンツが登場する中で、消費サイクルが短くなり、即時性のあるコンテンツ提供が求められてきています。
そのような環境のもと、ATSとXVIは、昨年9月より、従来よりも短期間・小人数・低コストのアニメ制作を確立すべく、「AniCast Maker」の研究を行うプロジェクト「AniCast Lab.(読み:アニキャスト ラボ)」に取り組んできました。
「AniCast Maker」により、誰でも素早く簡単にアニメを制作できるようになり、例えば動画配信サービスやSNS上で毎日「短編アニメを配信する」ことも可能になります。ATSとXVIは、今後「AniCast Maker」を、コミックや小説などをアニメ化する際の1つの手法として提供すべく、その商用化を進めていきます。
また、今回設立する合弁会社が、「AniCast Maker」に関する特許管理を戦略的に行うことで、「AniCast Maker」の商用化に向けたプロジェクトをより一層加速させていきます。
■「AniCast Maker」について
「AniCast Maker」は、VR空間上に自由にキャラクターやカメラマンを配置し、それらのアバターの中に入って演技をすることで、アニメーションを制作することができるツールです。
「AniCast Maker」 紹介PV
【本件のお問い合わせ先】
AniCast Lab.
contact@anicast-lab.jp
■株式会社エクシヴィについて
VR/AR/MRの企画・開発・コンサルティングを行う企業。VRを活かした次世代アニメ制作ツール「AniCast Maker」や、バーチャルYouTuber配信システム「AniCast Live」等の開発に取り組んでいる。株式会社ジャニーズ事務所とSHOWROOM株式会社より発表された「バーチャルジャニーズプロジェクト」への技術提供や、大日本印刷株式会社と共同でバーチャルキャラクターによる接客システムの開発を行う。
■会社概要
名称 :エイベックス・テクノロジーズ株式会社
URL :https://avex-technologies.com
設立 :2019年 5月14日
代表者 :代表取締役社長 岩永朝陽
所在地 :東京都港区南青山3-1-30 エイベックスビル
事業内容:ブロックチェーン事業、クラウドエンタテインメント事業等